HP Pavilion Desktop PC s3740jp 電源ユニット交換修理
HP Pavilion Desktop PC s3740jpの電源ユニット交換を行いました。
症状は電源ボタンを押しても、パソコンの電源が入らないというものでした。
この機種は電源ユニットに通電ランプ等がついていない為、外見ではどこが故障しているか分かりません。
まずは分解して電源ユニットを調べていきます。
電気の出力を計測したところ、まったく出力されていない状態でした。
電源ユニットの故障と考えてほぼ間違いないでしょう。
次に検査を行うために検査用の電源ユニットと取り替えて検査を行っていきます。
しかし、このs3740jpの電源ケーブルは普通のATX電源ユニットの24ピン電源ケーブルよりも小さいものがついていました。
写真の左側がs3740jpの電源ユニットの電源ケーブルで、右が普通のATX電源ユニットの電源ケーブルです。
これでは検査が出来ませんので、ピンを変換するためのケーブルを加工し、接続しました。
検査用の電源ユニットで起動の確認が出来ましたので、電源ユニットの故障と判断ができました。
故障箇所が判断できましたので次に電源ユニットの交換へと進めていきますが、今回は純正の電源ユニットよりも出力が大きく、80PLUS認証を受けている汎用の電源ユニットへと交換しました。
純正品より高性能なものを選択することにより、出力不足による故障再発などを予防します。
汎用品を使用すると電源コネクタの大きさがあわないため、先ほど加工した変換ケーブルを使用し、マザーボードと接続していきます。
ハードディスクやCDドライブ等も接続していき、組み立てていきます。
電源を入れると無事に起動しました。
この後、問題がないか検査を行い、修理完了となります。
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