電源が入らないT451の修理
電源が入らないので修理してほしいとお預かりした東芝 dynabookのT451です。パソコン修理の店舗へお持込いただきましたパソコンになります。
ご自分で直してみようと、パソコンを分解して、当店ブログの過去のマザーボード修理の記事を見よう見まねで真似したが、修理できなかったとのことです。
T451のマザーボード修理
このT451のマザーボード故障でよくある症状ですが、通電ランプ充電ランプが光らず電源が入らない状態です。
早速、電源が入らない原因を特定するためにパソコンを分解します。
パソコンを底面から分解をしてマザーボードをとりだします。
裏面のネジを外したら、キーボード側からも外していきます。
トップカバーを外すとマザーボードが出てきます。
本体ケースから、マザーボードを取り外します。
マザーボード上にいじられた跡が
マザーボードを確認したところ、マザーボード上にチップをいじったような跡がありました。
ブログ記事の真似しても×!
お客様に確認したところ、当店のブログを真似して、同じところをいじれば直ると思ったとのことです。
同じ機種でも、毎回毎回、故障する箇所は同じではありません。ブログで紹介したPCと機種が同じで症状が同じでも同じ箇所が壊れているとは限りません。
必ず、毎回故障箇所を検査して補修する必要があります。
※今回は、いじられた部分の故障が原因ではありませんでした。
ブログ記事を参考にする方はご注意をお願いいたします。また、マザーボードをいじられてしまっている場合修理ができないこともございます。
ご了承の上、自己責任で修理をおこなってください。
電源が入らない原因や対処方法もご理解いただいた上で作業をお願いします。
マザーボード補修で修理完了
今回もマザーボードの補修を行い修理が完了しました。無事電源も入るようになりました。
ご自分でマザーボード修理は非常に危険です。専門店へご依頼ください。
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