富士通のノートパソコンAH77/M(FMVA77MRG)画面の表示が乱れるという症状で液晶修理を行いました。
画面の色合いがおかしく、線が入るなど、画面が乱れています。
液晶修理のためにまずはバッテリーを外す
電気が流れている状態で分解すると基板をショートさせる危険があるため、必ずバッテリーを抜いて作業します。
AH77/Mのバッテリーは本体の裏蓋を外したところに入っています。
今回は液晶修理のため、本体側(下半身)の分解は行いませんが、面倒でもバッテリーを抜いてから作業を行います。
上半身を分解して液晶パネル交換
バッテリーを外して安全を確認したら上半身を分解していきます。
AH77/Mはタッチパネル搭載機種で、画面は液晶パネルとタッチパネルの二重構造になっています。
今回は画面の表示が乱れるという症状のため、タッチパネルを外して内部の液晶パネルのみ交換します。
タッチパネルを取り外すと液晶パネルが出てきますので、液晶パネルを新しいパネルと交換します。
液晶パネルを交換したら逆の手順で組み立てていき、液晶修理完了となります。
画面の表示不良改善
組み立てた後は画面の表示不良が改善されていること、明るさの調整ができること等に加え、タッチパネルの動作も確認して問題が無ければ液晶修理が完了となります。