DELL デスクトップ一体型パソコン Inspiron2350からパソコンデータ復旧を行いました。
症状は自動修復画面になってしまい、起動しないとのことでした。
自動修復を実行しても失敗してしまい、ひたすらこの画面の繰り返しとなります。
まずは分解してハードディスクの取り出し作業となります。
良くあるデスクトップ一体型パソコンは液晶画面側に本体の機能が備わっており、ハードディスク等も画面側に入っていることが多いですが、このDELL Inspiron2350は画面側が非常に薄いモデルとなっており、モニタの脚が本体の役割を兼ねています。
モニタの脚を分解していくと本体が出てきます。
これだけ小さいスペースの中に本体の機能を備えているので使用されている部品はほとんどがノートパソコン用です。
ハードディスクも2.5インチのノートパソコン用が採用されています。
ここからハードディスクを取り出して正常なパソコンでデータを読み出していきます。
自動修復画面になってしまうため、ハードディスクの故障で起動しないということは分かりますが、データが大丈夫かどうかはパソコンで読み出してみるまでは分かりません。
必要なデータが読み出せることを確認したら外付けハードディスクケースに収納し、作業完了となります。今回はデータが消えてしまうような深刻な故障は見当たりませんでした。
このようなデスクトップ一体型のパソコンでもデータ復旧を秋葉原の店舗で対応しております。パソコンが故障し、データだけでも取り出したいという場合はイーハンズへご相談ください。