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DELL Latitude E5510が充電できない【DCジャック交換】

Latitude E5510が充電できない

秋葉原のパソコン修理店イーハンズです。

先日、充電ができなくなり、ACアダプターから通電しなくなったノートパソコンのDCジャック修理しました。

DCジャック修理は、秋葉原店だけではなく、新宿や池袋の店舗でもおこなっております。

DCジャックとは

DCジャックとはジャックについて、くわしくは「DCジャックとは」のページで解説しておりますが、パソコン本体についてる、電源アダプタ(ACアダプター)の差込口になります。

DCジャック不良で無通電状態

ACアダプターとパソコンを接続しても、受電ランプも光らず、通電しません。バッテリーもすでに充電が切れている為電源も入りません。

このままではパソコンとして使用できない為、DCジャックの交換が必要になります。

DCジャック以外も確認

DCジャックの状態を確認した所、ジャックの差込口自体がグラグラしており、すぐに抜けてしまう状態です。また、ACアダプターには問題がなく、電源装置でパソコンへの電源供給量を測定した所、全くパソコン本体へ供給されていない状態でした。

上記確認事項から、DCジャックの故障と判断されます。

Latitude E5510の分解

DCジャックを交換するため、E5510を分解してマザーボードを取り出します。

このE5510はマザーボードに直付けタイプの為、ケーブルタイプのDCジャックより交換難易度は高くなります。殆どのPC修理屋さんや、メーカではマザーボード交換になってしまうようです。

E5510のマザーボードの取り出し

E5510のマザーボードが取り外せました。ここから、マザーボードについているDCジャックを取り外す必要があります。

ハンダゴテ1本で簡単に外せる作業では無く専用の装置が必要になります。

E5510のDCジャックを交換

DCジャックの取り外しが完了しました。

取り外しが完了したら、取り外し面のマザーボードを念入りに基板清掃し、不純物が入らないようにクリーニングします。

DCジャックの取り付け

最後にDCジャックを新たに取り付けます。

DCジャックを交換したら、元通りに組み立てを行い、電源が入れば修理完了です。

特定の検査を行ってお客様へご返却です。

Latitude E5510のDCジャックについて

今回は、お客様のご予算内に収まり満足の行く修理となりました。

当初、他の修理店へご相談され、マザーボード交換が必要で数万円と言われ困り果てていたとのことです。

当店では、マザーボード交換はせず、DCジャック部分の交換のみが可能ですので、お客様のご予算に収まりご満足頂けました。

DCジャック交換ならイーハンズ

DELLのノートパソコンだけではなく、他のメーカのDCジャック交換も行っております。お気軽にご相談ください。

関連ページ:DCジャック修理

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