こんにちは、パソコン修理のイーハンズです。
Lenovoのノートパソコン ThinkPad T510のハードディスク交換修理を行いました。
ハードディスクの問題が検出されました
起動すると画面に「ハードディスクの問題が検出されました」というエラーメッセージが出るという症状でした。
エラーメッセージを確認すると、「データの損失を防ぐためにディスク上のファイルを直ちにバックアップしてから、コンピュータの製造元に連絡して、ディスクの修理または交換が必要かどうかを確認してください。」という表示が出ています。
「ハードディスクの問題が検出されました」表示の原因
つまり、ハードディスクがそろそろ故障するから、故障して起動しなくなる前に必要なデータはバックアップして、故障する前にハードディスクを交換した方が良いですよと教えてくれています。
ハードディスクの問題が検出されましたの修理と対処法
修理の流れとしてはハードディスクを交換して初期化となります。
今現在は起動している状態なので、お客様にはこの状態でUSBフラッシュメモリに必要なデータをバックアップしてもらいました。
バックアップ作業が終わったら早速本体を分解してハードディスクの交換へと進めていきます。
内蔵部品が製造終了品の場合も
パソコンは中古で購入したとのことで、ハードディスクを確認したら旧規格のものが入っており、製造・販売も終了しているハードディスクでした。
パソコン本体が中古だったとのことですので、ハードディスクもそのまま古いものが付いていた可能性が高いです。
ハードディスクの寿命が原因
今回は、寿命による劣化がエラーメッセージと推測できます。
ハードディスクの交換が終わったらリカバリーディスクから初期化し、作業完了となります。
お客様にはUSBにバックアップしてもらったデータを戻して、必要なソフトウェアなども再インストールしていただくこととなります。
今回の修理のように「ハードディスクの問題が検出されました」というエラーメッセージが出たら早めにバックアップ、ハードディスクの交換をする必要があります。
不具合が起きたらお早めに
何度も起動することは避け、早めにパソコンのハードディスク交換のご相談をお願い致します。