ハードディスクの寿命は意外と短い
すべてのモノには寿命が付き物ですが、パソコンに使用されているハードディスクにも意外と早い寿命があるのをご存知でしょうか?
もちろん、ハードディスクの固体や使用環境等により差はありますが、一般的におおよそ1万時間程度がハードディスクの寿命と言われています。
ハードディスクは消耗品
ハードディスクはすべてのデータを保存している部品であり、内部では円盤状の磁気ディスクが高速回転しています。
常に動いている部品であるため、パソコンの部品の中でもとくに故障が発生しやすい部品で、ハードディスクは消耗品と言われています。
ハードディスク 寿命は約3年
先ほどおおよそ1万時間程度がハードディスクの寿命と記載しましたが、1万時間を年に換算すると1日8時間の使用で約3年半程度となります。
仕事でパソコンを使用されている場合
8時間というと、会社に勤めている方は労働時間が8時間という方も多いのではないでしょうか。
休日はパソコンを使わないにしても、日々の残業等で8時間を超えてパソコンを起動している方もいらっしゃると思います。
そう考えると、仕事で使っているパソコンは大体3年~4年がハードディスクの寿命といえるでしょう。
ハードディスクの寿命が近くなると
ハードディスクの寿命が近づいてくると劣化により転送速度が遅くなります。パソコンの動作が遅くなってきたらそろそろハードディスクの寿命を疑っても良い頃です。
ハードディスクから異音は「危険信号」!
ハードディスクからおかしな音がする場合や熱を発する場合は要注意です。磁気ディスクを回転させるための軸がぶれていたり、磁気を読み取るための部品がディスクに接触してしまっていることによりカチカチカチ・・・などと音を発生させている可能性があります。
おかしな音がしたり、異常に熱くなっている場合は早めにハードディスクを交換しないとパソコンが起動しなくなってしまいます。
購入してから3-4年のパソコンはご注意を!
3年~4年が寿命の目安となりますので、2012年の春モデル以前に製造されたパソコンはそろそろ寿命が近づいてきていると考えられます。
ある日突然データが消える可能性がありますので、大切なファイルなどはUSBメモリや外付けHDDにバックアップするようにされる事をおすすめいたします。
また、 パソコンを2012年以前に購入したという方はそろそろハードディスクの交換を検討しても良いかと思います。
ハードディスクが故障する前ならデータ移行可能
故障していないパソコンであればデータはそのまま移行が可能ですので、初期化する必要はありません。
もちろん、初期化することにより蓄積してしまった不要なファイルなどを一掃することも可能です。
不要なファイルを削除することにより、パソコンの動作が良くなりますので、ハードディスク交換する際には初期化まで行うことをお勧めします。
また、ハードディスクを交換する際にはハードディスクの容量アップなども対応しております。
ハードディスクの寿命が近づいていると感じる方は故障する前にイーハンズのハードディスク交換修理を考えてみてはいかがでしょうか?
相談は無料ですので、お気軽にパソコンのハードディスク交換をご相談ください。