iPhoneのバッテリーの寿命について
みなさんはiPhoneのバッテリーの寿命をご存知でしょうか?
iPhoneバッテリーの種類
iPhoneに内蔵されている「バッテリー」には、リチウムイオンバッテリーという充電式の電池が使われています。
※Li-ion = リチウムイオン
リチウムイオンバッテリーとは
リチウムイオンのバッテリーが採用され始める以前にはニッケル水素バッテリーと言うものが主流でした。
iPhoneのバッテリーにも採用されているリチウムイオンのバッテリーは、iPhone以外にも、様々な電気製品や工業製品にも使用されています。
身近なリチウムイオンバッテリー
身近な製品にも使用されているリチウムイオンバッテリーとして、携帯電話やスマホ、ノートパソコン、デジカメ、電気自動車、ハイブリッドカーなどの充電を必要とする様々な製品に採用されています。
リチウムイオンのメリット
従来のバッテリーと比べると、充電速度が速い、耐用年数が長い、バッテリーが軽いなどのメリットがあります。
バッテリーの寿命について
そんな優れた、リチウムイオンバッテリーでも、充電回数が約400〜500あたりからパフォーマンスが悪くなり、バッテリーをいっぱいまで充電したとしても購入当初の80%までしか充電されなくなるようです。
iPhoneバッテリーの寿命は「3年」!?
普段のiPhoneの使用方法にもよりますが、バッテリー交換のタイミングは「約3年」だと言われています。
バッテリー寿命の「見分け方」
iPhoneのバッテリー寿命が近づくと、次のような症状が見られます。
1、%表示がおかしい
(例)さっき見た時は70%あったのにいきなり30%になっている
2、電池の減りが早い
(例)10分前に充電器を外したばかりなのにもう20%も減っている、突然シャットダウンする
3、バッテリーが膨張し「iPhone本体が膨らんでいる」
(例)iPhoneが膨らんで本体とパネルに隙間ができている
最新のiOSでは診断機能も
ちなみに、iOS 10.2.1以降のiPhoneにはiOSが独自で診断して「バッテリーの交換時期」を知らせてくれる機能が付いています。
下の画像のように「iPhoneのバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」と表示されます。
この表示が出てもそのまま使用できますが、バッテリーの性能が低下している可能性があるため、バッテリーの交換をおすすめします。
スマホ保険を利用も
万が一の故障に備えて「スマホ保険」に加入するのも一つの手かもしれません。
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