「Windowsエラー回復処理」で起動しない
東芝製ノートパソコン dynabook T652/58FBD PT65258FBFBDのハードディスク交換修理を行いました。
起動すると「Windowsエラー回復処理」の画面になってしまい、先に進もうとすると一瞬青い画面(ブルースクリーン)が表示されるも内容を確認できないまま、また同じ「Windowsエラー回復処理」に戻ってしまうというという症状でした。
ブルースクリーンを表示させる方法
ブルースクリーンにはエラーの内容を表すエラーコードが記載されているので、エラーコード内容を確認することが修理への第一歩となります。
ブルースクリーンを表示させるためにはPT65258FBFBDの場合はTOSHIBAのロゴが表示された時にF8キーを押し、詳細ブートオプション画面を表示させます。
「システム障害時の自動的な再起動を有効にする」を「無効にする」に変更することで、ブルースクリーンを表示させるように設定変更できます。
ブルースクリーンが表示
ブルースクリーンが表示されたらエラーコードを確認し、故障原因を判断してから適切な修理作業へと進めていきます。
パソコンを初期化(リカバリ)
ハードディスク交換後に初期化するためにはリカバリーディスクが必要となります。
今回は起動時のシステム障害エラーにより、起動が出来なかったようなので、障害となっている原因を解決させ、リカバリー領域からリカバリーディスクを作っていきます。
リカバリの為、HDD交換
本体裏を分解し、ハードディスクを交換します。
パソコンのリカバリ作業
ハードディスクを新しいものに交換したら先ほど作成したリカバリーディスクから初期化していきます。
あとは画面の指示に従い、リカバリー作業を完了させます。
Windowsの起動を確認し、問題が無ければ修理完了となります。
このように故障原因を調べてから的確な修理を行う為、メーカー等と比べると安価な修理が可能となっています。
今回修理しましたdynabook T652/58FBD PT65258FBFBDはもちろん、他のパソコン修理も秋葉原のイーハンズへご相談ください。