三度の飯よりマザーボード修理」が好き、社内のあだ名は「マザボ男」や「マザボさん」。生まれ変わったら某社のマザーボードになりたいという夢を持つ社内1の「GPU交換」から「回路補修」、「基板修理」ならお任せのスーパーマン。
今回は、水こぼしが原因で電源が入らないLet’s note(レッツノート) CF-N10のマザーボード故障のパソコン修理しました。
Let’s noteの電源が入らない
会社でパソコンを使用中に水をこぼしてしまい、 Let’s noteパソコンの「電源が入らない」と持込で相談いただいた Let’s note CF-N10(CF-N10CWGDS)のパソコンです。
起動できない
電源ケーブル(ACアダプター)を接続しても、充電ランプも光らない状態です。電源スイッチをスライドするも、電源は入らなず、電源スイッチも光らない状態です。
Let’s note CF-N10の分解と修理
おそらく水をこぼした影響で内部のマザーボード(メイン基板)を故障している可能性があります。 Let’s noteを分解してマザーボードを取り外し検査をします。
Let’s noteのネジは場所によりサイズや形状が異なります。組み立て時に間違えないように注意が必要です。
キーボード
裏面のねじを外したら、キーボードをはずします。
トップカバー
キーボードを外したら、キーボード周りのカバー(トップカバー)も外します。
マザーボード
トップカバーを外したら、マザーボードが見えてきます。マザーボードに接続されているケーブルなどをすべて外します。
Let’s noteのマザーボードの取り外しができました。
水没跡
マザーボードを取り外すまでに、様々な場所で水こぼしの形跡(水没跡)が確認できました。
やはり水こぼしが原因であることが濃厚です。内部に水が浸入しマザーボードを故障させてしまったと思われます。
マザーボードの修理
次のページでは、取り外した Let’s Noteマザーボードの修理についてです。
取り外したマザーボード上の故障個所を特定し、マザーボードを修理します。
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