Lavie Ls150/F2の電源入らない修理を行いました。このLS150/F2はマザーボード故障が原因で電源が入らなくなっていましたので分解してマザーボード修理をしました。
LaVie LS150/F2電源入らない
LaVie Ls150/F2のこのパソコンは電源ボタンを押しても全く反応しません。また通電ランプも全く光っておらず、当初はDCジャック故障ではないかとお持ち込みいただいたPCです。
通電状態は問題なし
充電の部分(DCジャック)の可能性もあるためパソコンの通電状態を確認します。
問題なく通常の電気の量が流れていました。そうなるとジャックではなく本体の基板(マザーボード)故障が確実となりました。早速パソコンを分解して修理します。
パソコン分解
マザーボード基板を直すためパソコンを分解します。裏面からネジや蓋を外し分解を進めます。
裏面のネジを外したら、キーボードも外す必要があります。
マザーボード修理
マザーボードの取り外しが完了しました。早速マザーボードの故障個所を調査し分解します。
マザーボードの回路を確認したところ、目視でもわかるレベルでコゲがありました。
近くで見てます。よく見てみると基板が焦げております。この黒いフィルムの内側に電源チップがあります。子の電源チップが壊れていました。
故障した電源チップを取り外します。
電源チップを取り外したら、焦げた部分など専用の洗浄剤をつかい洗浄し、電源チップ交換します。
電源チップを交換すればLS150/F2のマザーボード修理が完了です。