記事監修者紹介
三度の飯よりマザーボード修理」が好き、社内のあだ名は「マザボ男」や「マザボさん」。生まれ変わったら某社のマザーボードになりたいという夢を持つ社内1の「GPU交換」から「回路補修」、「基板修理」ならお任せのスーパーマン。
MacBook Air 13″電源入らない
MacBook Air 13″ A1466の「電源入らない」症状のMacBook修理を行いました。電源アダプターに接続していても全く電源が入らず、電源スイッチを押しても無反応です。
アップルストアでロジックボード故障と診断されたとのことで、当店へご相談いただきました。
※ロジックボード=マザーボード
MacBook Airを分解
電源が入らない症状を直すために、ロジックボード修理を行います。
まずはMacBook Airを分解、ロジックボードの取り外しを行います。
バックパネルのネジを外してパネルを開ければ、内蔵バッテリーとロジックボードが見えてきます。
次にバッテリーを外します。
かなりの面積を占めていたバッテリーが外れました。
ロジックボード故障で「電源入らない」
ロジックボードを修理するためロジックボードも外します。
ロジックボードの取り外しができたら、ロジックボード上のどの部分で故障しているか確認します。
今回は、電源供給の回路(VIN回路)でショート反応がありました。この回路がショートしているため、電源が入らない症状が出てきてしまっております。
回路上のチップを一つ一つ確認したところ、二つの電源関連のチップが故障しておりました。※肉眼では特に破損しているなどは確認できません。
この、チップ部品を交換して元通りに組み立ててれば MacBook Airの「電源入らない」症状のロジックボード修理が完了です。
MacBook Airのロジックボード修理はお気軽にご連絡ください。