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パソコン起動しない エラーメッセージまとめ【対処】

記事監修者紹介

パソコン修理の技術指導員Yoshi。パソコン修理からデータ復旧まで何でもこなし、20年前のWinXP全盛期からPCの修理やカスタマイズを行っている。

パソコンに不具合が生じると、エラーメッセージやビープ音で立ち上がらないといったことがあります。

これから紹介するエラー症状は当店にて修理した事例ですので、もしこのようなトラブルでお困りの場合はご相談ください!

英語のエラーメッセージで起動しない

パソコンやノートパソコンのエラーメッセージはたいていの場合、英語のエラーメッセージで表示されます。

そんな英語のエラーメッセージの一例をまとめてみました。

Media test failure, check cable
(check cable connection)

パソコンを起動するとメーカーのロゴが出た後、黒い画面に英語の文字が表示されてパソコンが起動しない状態です。

エラーメッセージを見てみると Media test failure, check cable と表示されてメディアテストに失敗した旨のエラーとなっています。
check cable connection!と表示されることもあります。

この英語メッセージの内容は、Windowsが入っているメディア(通常はハードディスクやSSD)にアクセスできないことを表していますのでハードディスク故障の疑いがあります。

メディアにアクセスできない状態なのでもしかしたらハードディスクのケーブルが抜けかかっている疑いもあります。

check cable系の修理事例

Operating System Not Found

先程の症状はハードディスクにアクセスが出来なかったためにOS(Windows)の起動が出来ない状態でしたが、このOperating System Not Foundが表示された場合はハードディスクにアクセスできたけれどもOSが読み込めなかった時に表示されます。

ハードディスクにはアクセスできたということなので、物理故障よりは論理故障等によりOSが読み込めていない可能性が高いです。

これらの故障の場合はハードディスクを交換することで修理が可能です。

Operating System Not Foundの修理事例

Fan Error(ファンエラー)

Fan Errorと出た場合は記載の通り、CPUファンに何らかの故障がありパソコンが起動できない状態です。

CPUファンが正常に動作しない状態でパソコンを使っているとCPUからの発熱を抑えることが出来ず、熱暴走が起き、マザーボードの故障などとても深刻なトラブルへと進展していきます。

このエラーの場合はCPUファン交換により修理を行うことが出来ます。

ファンエラーの修理事例

エラーメッセージが出たら使用を止めて修理に

ハードディスクのエラーに関してはWindowsが起動しないのでどうしようもありませんが、ファンエラーのようなハードディスク以外のエラーであれば特定のキー操作などによりパソコンを起動させることが出来る場合があります。

しかし、エラーを無視してそのまま使い続けると更に深刻な故障に繋がります。

エラーメッセージが出てパソコンが異常を知らせている時はパソコンは使い続けずに早めに修理のご相談をお願い致します。

イーハンズなら店頭で相談ができる!

突然のエラーメッセージは慌ててしまいますが、落ち着いてイーハンズの秋葉原や新宿などへパソコン修理の持込やメールや電話で宅配修理も対応してしております。

店舗へお持ちいただく前に相談したいという方はお電話でのご相談も可能ですので、お気軽にお電話ください!

パソコン修理のイーハンズ: パソコン修理イーハンズ秋葉原店です。 東京の秋葉原で「パソコン修理」や「データ復旧」をおこなってる修理屋さんです。過去の修理実績なども紹介させていただきます。 運営:イーハンズテクノロジー株式会社