SONYのデスクトップ一体型パソコンVPCL128FJのハードディスク取り出しを行いました。
電源を入れると「Operating System not found」と表示されてWindowsを起動することができないという症状でした。
このエラーはハードディスクが故障した際に良く表示されますが、データだけでも救出したいということで、ハードディスクの取り出しを行いました。
パソコン本体を寝かせて、本体の裏側から脚を取り外し、ハードディスクが格納されているところのフタを外していきます。
VPCL128FJはパソコン本体の脚を外したところにハードディスクが格納されていましたので、比較的簡単に取り出すことができました。
デスクトップ一体型は機種によっては複雑な構造をしており、こんなに簡単に外せないこともあります。
取り出したハードディスクは専用のケーブルで正常なパソコンと接続し、データが読み出せるか確認していきます。
ここで正常にデータが読み出せることを確認しましたら外付けハードディスケースに収納します。
お客様の手元には外付けハードディスクケースに入れた状態で納品しますので、他のパソコンにUSBで接続することにより簡単に必要なデータを取り出すことが可能です。
「Operating System not found」と表示されるような故障でもデータは生きていることがほとんどです。
パソコンからデータを救出したい、パソコン修理をしたいという場合はまずはイーハンズへご相談ください。