Time-of-day clock stopped
Time-of-day clock stoppedとエラー画面が表示され起動しない症状の修理を行いました。
Windwosが起動しない
起動すると「Time-of-day clock stopped」というエラーが表示されてWindowsが起動しない症状です。
時計に異常が発生
突然、黒い画面に白い文字でエラーが出てWindowsが起動しないとビックリすると思いますが、これは時刻設定が狂ってしまったことによるエラーなので、時刻設定を戻せば起動するようになります。
Time-of-day clock stoppedの原因
Time-of-day clock stoppedと表示され、なぜ時刻設定が狂ってしまうのでしょうか。
実はパソコンは電源を入れるために必要なバッテリーの他にも時間などの設定を記憶しておくためのCMOSバッテリーというバックアップ電池がパソコン内部に取り付けてあります。
電源を切っても、ACアダプターやバッテリーを抜いても次に起動した時に正確な時間を表示しているのはCMOSバッテリーのおかげなのです。
CMOSバッテリーの不良
このCMOSバッテリーが消耗して電池残量が無くなると時刻の設定を記憶しておくことが出来なくなってしまいます。
その場合、このようなエラーが発生したり、Windowsが起動しても時間設定がおかしなことになっているという事があります。
CMOSバッテリー交換は分解必須
このCMOSバッテリーはマザーボードに接続されているため、パソコン本体を分解して交換しなければいけません。
Latitude E4200ではマザーボードの右上の方についている水色の丸いものがCMOSバッテリーです。
このCMOSバッテリーを取り外し、新しいものと交換します。
パソコンを組み立てたらBIOSで現在の正確な時間に合わせて再設定します。
これでパソコンは無事に電源が入るようになりました。
再起動して、「Time-of-day clock stopped」というエラーが出なくなればCMOSバッテリー交換で修理完了となります。
このCMOSバッテリーはノートパソコンだけではなく、デスクトップパソコンにも入っています。
CMOSバッテリー交換は専門家へ
「Time-of-day clock stopped」というエラーが表示される場合や時刻設定が狂ってしまう場合は、パソコン修理イーハンズにお任せください。
ご来店、宅配便どちらでも対応可能です。