Ultrabookのバッテリー
Ultrabookは非常に軽さ・薄さを重視したパソコンになっており、少しでも構造をシンプルにし、
軽く薄くするためほとんどのUltrabookがバッテリー内蔵タイプのものになります。
この内臓タイプは常に持ち歩く方には軽くて便利なのが売りでメリットですが、時にはデメリットにもなります。
内蔵バッテリーのメリットとデメリット
Ultrabookの軽量化されたモデルのため、バッテリーが本体内部に内蔵されているのがほとんどです。
通常のノートパソコンなら、バッテリーがご自分で取り外せるため、バッテリーの交換もできますが、
ウルトラブックのような内蔵パソコンの場合、交換もできません。
バッテリーは消耗品
バッテリーは、スマホや携帯のように使用していると徐々にバッテリーの持ちが悪くなってくるようにノートパソコンのバッテリーにも寿命があり、
一般的にノートパソコンのバッテリーの寿命は1-2年程度と言われております。
バッテリーが寿命や、故障した場合は交換すればよいのですが、Ultrabookのように内蔵タイプの場合、
ご自身ではできないのでメーカや修理店送りになります。
また、最近はUltrabookが増えたことから、Ultrabookのバッテリートラブルの相談も多くなってきています。
事例
バッテリーの不良が原因で充電できなくなった症状をご紹介致します。
DELL XPS12 Ultrabook
電源を起動した時に、黒背景に白文字でバッテリーのエラーメッセージが表示されます。
WARNING : The battery cannot be identified.
This system will be unable to charge this battery.
strike the F1 key to continue, F2 to run setup yhe utility.
ここで「F1」を押して、先に飛ばすことは出来ますが、バッテリが不良のため充電ができず持ち運びをすることができません。
また、突然の停電やコンセントから電源を抜いた時などが心配です。
通常のノートパソコンであれば、ご自身で取り外して交換できるのですが、内蔵バッテリーの為、当店でのバッテリー交換になりました。
Ultrabookのバッテリー交換でお困りの方は、パソコン修理のご相談ください。