メーカー容量不明のUSBメモリ
メーカーや容量が不明のUSBメモリ折れからデータ復旧を行いました。
大学から支給されたUSBメモリとのことで、メーカー名や容量などの記載が全くありませんでした。
メーカーや容量がわからなくても、データ復旧はできますので、データ復旧を進めます。
折れたUSBメモリの分解
折れたUSBメモリの内部を確認するため、ケースからUSBメモリの基板を取り出します。
USBメモリの基板が確認できました。
PHISON製のコントローラーICが付いてました。このコントローラーは大量生産のOEM品や販促物に多く使われております。
メモリチップを確認したところ、容量は8GBタイプのUSBメモリでした。
コネクタ部分の基板剥がれ
コネクタの接合部分だったところを確認すると基板が表面から剥がれておりました。
基板の接点部分が剥がれている為、新しくUSBをつけ直しても読み込めません。
回路を確認し、別の箇所にジャンプさせて無理やり配線を行い、データを読み込み復旧させます。
接合が完了したら、データが読み込めるようになります。
データを新しいUSBメモリに移動してあげれば、折れたUSB復旧が完了です。
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