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    Categories: データ復旧

USBデータ復元の方法【自分で】

記事監修者紹介

当店のデータ復旧専門スタッフのkana。データ復旧の部署では唯一の紅一点。 女性ならではの繊細さを生かし、これまでに復旧したUSBは入社以来1000件以上の実績。

弊社になぜかよく、「USBデータ復旧」は自分でもできるか?、自分でもできるのなら「やり方を教えて欲しい」と質問をいただくので記事にしました。

【注意】ご自身での復元は危険です!「失敗してデーターが復元不可・消失」でも「自己責任」でお願いします。

USBデータの復元方法

USBデータの復元」が必要な場合、まずUSBがどのような「USB」なのか、そして「なぜ」復元が必要なのか状態も確認します。

USBデータの保存媒体は?

まず、「USB データ」と一言にいっても、USBにデータを保存するメディア(媒体)はたくさんあります。

USBメモリ

スティック状のUSBで、一般的に「USBメモリ」「USBストレージ」「USBフラッシュ」など様々な呼び方で呼ばれています。

USBハードディスク

USBハードディスク(USB HDD)は、USB接続できるHDDです。USBメモリに比べサイズが大きく、ケーブルがあるのが特徴です。

USB カードリーダー

デジカメなどで使うSDカード等をUSBで読み込むリーダーです。USBメモリと同じように見えますが、記憶媒体はあくまでSDカードになります。

USBメモリについての復元

今回はあくまでUSBメモリの場合の復元方法を紹介します。

USBの状態を確認

まずはUSBが、なぜ復元が必要なのかUSBの障害状態を確認します。

障害の状態によって、データ復元が自分でできるかどうかも確認してください。

USBが認識しない

USBが認識しない場合は、USBのファイル、保存形式に異常が発生し読み込めなくなっていることがあります。(論理障害→自分でできる可能性【有】

しかし、まれに内部の基板が劣化や衝撃などで故障してしまいデータにアクセスできないこともあります。(物理障害→自分でできる可能性【無】

USBが消えた、フォーマットした

USBが消えた・フォーマットした・文字化けしたなどの場合は、保存データに障害が起きている可能性があります。原因としてUSBが読み書き中に抜いてしまった、安全な取り出しをしなかったなどがあります。 (論理障害)→自分でできる可能性【有】

また、内部基板の回路不良やチップ不良でもまれにこの症状が出ることがあります。(物理障害) →自分でできる可能性【無】

USBの破損(曲がった・折れた)

USBが曲がった、折れた場合は、分解して基板を補修したりなど技術と工具が必要になります。 すべて自分で用意した場合、復元業者に依頼するより高くなる可能性があります。 →自分でできる可能性【無】

USBが曲がった、折れた場合は、余計なことをせず、ご相談してみてください。

秋葉原のイーハンズでは、折れたUSBの復旧の相談は無料です。

論理障害?物理障害?

上記の通り、論理障害の場合は自分でデータ復元できる可能性が高いです。

次のページでは「無料でできるデータ復元方法」を紹介しております。

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