ご自身で修理を試みたUSBメモリ

こんにちは、パソコン修理のイーハンズです。

最近、イーハンズの修理ブログはパソコン修理よりもUSBデータ復旧ネタが増えていますが、本当にデータ救出の依頼を多くいただいております。

データ救出をご依頼いただくUSBメモリは大体が曲がっている、折れているという状態で、パソコンに接続中にぶつけた、パソコンごと落としてしまったという事例が多いです。

今回、データ救出したUSBメモリは認識しないという症状で、故障原因に心当たりは無いとの事でした。

また、ご自身でハンダを付け直してみたがやっぱり認識しないということで、イーハンズにデータ救出をお任せくださいました。

作業前には必ず回路に異常が無いか確認

折れた状態やハンダ付けを失敗している状態でパソコンに繋いで電気を流してしまうと本当は故障していなかった部分まで故障させてしまうことがあり大変危険です。

まずは作業の前にテスターで回路をチェックしていきます。

回路に異常が無いことを確認したらご自身で取り付けたというハンダをはずしていきます。

基板とUSBのコネクタをはずしたら正常に動作するUSBコネクタを丁寧に取り付けます。

この作業後にも再度、回路に異常が無いか検査を行います。

ここまで作業を終えてから初めてパソコンに接続

回路に異常が無いことを確認したらこの段階で初めてパソコンに接続してみます。

USBコネクタを取り替えた事によりパソコンで認識し、無事にデータを閲覧することが出来ました。

このデータを新しいUSBメモリにコピーし、全ての作業が完了となります。

USBメモリが折れた、USBメモリが曲がった、USBメモリが認識しないという場合は極力パソコンには接続せずに、パソコン修理のイーハンズへお持ちください。

店舗へ直接お持込もOK

USBメモリは仕事で使うとても大切なデータを保存している方が多く、USBメモリが折れた、USBメモリが曲がったという状態になってすぐに直接ご来店いただく方が多くいらっしゃいます。

もちろん、事前にお問い合わせいただかず、直接、秋葉原のパソコン修理店舗へご来店いただいても大丈夫です。お近くの方は是非、ご来店ください。