VAIO Pro11のキーボード破損
VAIO Pro11のキーボード交換を当日でパソコン修理致しました。
過去に秋葉原店へ何台かお勤め先のパソコンの修理をご依頼板だているお客様です。
キーボードのコマどれ
早速、キーボードを確認した所キーボードの「コマ」が取れてしまっており、ご自身でも試されたようですが、上からはめ戻しても直らなかったようです。
幸い、外れてしまったコマや内部部品は保管して頂いていたため、補修で直るか試みて見ます。
コマどれの補修
まず、よくあるのが、ご自身でも直せる簡単な作業ですむ、コマが外れただけの状態がよくあります。
この場合は、コマを上からはめ込むだけで直ります。
実際にはめ込んで見ましたが、上下の片側がそれぞれキーボードを押すと、どちらかが浮いてしまう状態です。
内部部品の破損
コマのはめ直しでは直らない場合、内部のパンタグラフの折れや、キーボード側の土台破損など、内部部品の損傷の可能性があります。
キーボード土台の補修
さっそく内部部品の確認をした所、キーボードのパンタグラフは少し曲がっているだけで、曲げなおしで直りそうでした。
しかし、キーボードの土台側、パンタグラフを4つのツメで支えている金属フックのちょうど引っ掛ける部分が折れてしまっている状態でした。
この場合は、ツメの補修を行うのですが、あまり損傷がひどい場合は補修できません。今回は軽症でしたので、専用の樹脂と硬化剤でツメを造形しツメを再構築して修理完了です。
極稀に、「接着材やホットボンドで直らないのか?」とお客様からご質問を頂きますが、これらの接着材を使うとキーがくっついてしまったり、成分に寄ってはセンサー部を破壊してしまう恐れがあるため使用できません。
専用の材料、専用の樹脂と硬化剤や工具を使って補修・造形が必要になります。
キーボードのコマどれ修理なら
パソコンのキーボード交換やコマ取れ修理は、秋葉原と新宿、池袋のイーハンズへお気軽にご相談ください。パソコン修理を迅速に対応致します。
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