Asus x200mのDCジャック修理
Asus X200MのDCジャック修理を行いました。
DCジャックにプラグを差し込んでもグラグラしており通電しない症状です。
電源アダプターをつなげた状態で、アダプターに足を引っ掛けてしまいDCジャックが壊れてしまったとのことです。
X200MのDCジャックは壊れやすいことも
X200Mはパソコン自体が小さめのパソコンのため、他のノートパソコンと比べてDCジャックが小さくなっています。
DCジャックが小さい分、衝撃に対してどうしても弱くなってしまうため、衝撃を与えた場合壊れやすいかもしれません。
Asus X200Mの本体を分解
早速、本体を分解してDCジャックの状態を確認してみます。パソコン本体のボトムケースを取り外してみたトコとマザーボードとDCジャックが見えました。
DCジャックの周りがボロボロにくずれてしまい、内部のピンも折れていました。
DCジャックの破損が予想以上に激しい
実際に分解してDCジャックの状態を確認した所、予想以上に損傷が激しくDCジャックもボロボロになってしまっていました。
さらに、基板とDCジャックの接合部分も損傷を受けていて基板側の接合部分も削れてしまっております。
DCジャックの交換が必要
ここまで損傷している場合、DCジャックの補修は難しい為、DCジャックの交換になります。
このタイプの小さなDCジャックは非常に入手が難しいものですが、当店には部品在庫がありましたので、スグにDCジャック交換に取り掛かれました。
壊れているDCジャックを取り外す
当店には同じ純正のDCジャックの在庫があるのでDCジャック交換を行います。
まず、壊れているDCジャックを綺麗に取り外します。取り外す際に、ハンダなどで別の部品を焦がさないように注意します。
DCジャックが取り外せました。
基板側の洗浄と補修
取り外した後は、基板側の接点剥がれやハンダのカスを洗浄します。
DCジャックの取付
基板側の洗浄も終わったら、新しいDCジャックを取り付けます。
DCジャックの取付が完了したら、すぐに通電させるのではなく、先にしっかりと正しく接合できたか導通テストを行います。
パソコンを組み立てなおして完了
道通テストをクリアしたらパソコンを仮組立して電源をつないで起動テストします。
通電、起動、充電に問題がないようですので、パソコンを組み立てて修理完了です。
パソコン内部にホコリも溜まっていましたので、この際に合わせて清掃しました。
DCジャック、差込口修理はおまかせください
X200MやノートパソコンDCジャック修理は、秋葉原のパソコン修理イーハンズへお気軽にご相談ください。
2019/3/15 追記
X200MDCジャック修理
本日、池袋へ持込修理依頼頂いた別のお客様のX200MのDCジャック修理も行いました。
関連ページ:DCジャック修理