先日、お客様から「HP Spectre x360 13-ap0037TU」にビールをこぼしてしまい、キーボードが全く反応しないという相談がありました。重要なデータが入っているため、早急に修理を希望されました。
初期診断
パソコンをお預かりし、まずは初期診断を行いました。外部キーボードに接続してみると、キーボードは正常に入力されることが確認できました。しかし、内部のキーボード接点にはビールが浸透していました。幸い、マザーボードや他の主要部品にはダメージが見られなかったため、キーボードの交換のみで解決できると判断しました。
キーボード交換作業
まず電源を切り、バッテリーを取り外しました。そして、パソコンの背面カバーを慎重に外し、内部のネジを全て外しました。古いキーボードを取り外し、新しいキーボードを取り付ける準備をしました。
新しいキーボードを取り付ける前に、内部の清掃を徹底的に行い、ビールの残留物を全て取り除きました。その後、新しいキーボードを正確に取り付け、全てのネジを元に戻し、背面カバーを再度取り付けました。
動作確認と仕上げ
全ての作業が完了した後、電源を入れて動作を確認しました。新しいキーボードは正常に機能し、全てのキーが問題なく入力できることを確認しました。お客様にも動作確認していただき、大変満足していただけました。
キーボード交換なら当店へ
今回の修理では、HP Spectre x360 13-ap0037TUのキーボード交換を行い、ビールによる水没問題を解決しました。迅速な対応により、お客様の重要なデータを守りつつ、パソコンを正常な状態に戻すことができました。同様の問題でお困りの方は、ぜひ当店にご相談ください。