ライン抜けとは
ライン抜けとは、液晶のモニター内部の見えないところにヒビや割れ、内部のフラットケーブルや回路上の不具合で、液晶に縦線や横線が表示され液晶に線が入ることを「ライン抜け」と言います。
ライン抜けの原因
液晶に線、ライン抜けのよくある原因として、落下や衝撃、パソコンの画面にものを挟んだ、ぶつけたなどの衝撃による液晶に線が出来るライン抜けがよく見かけられます。
また、稀にモニターの製造上の初期不良により、液晶内部の液晶制御基板と液晶ガラスを結んでいるフラットケーブルの信号線の接合不良、制御基板自体の不良、マザーボード不良によるものなども、確率は高くありませんが稀にみかけます。
液晶に線、ライン抜けは液晶交換
液晶に線が出るライン抜けは、部分補修をしても再発する恐れが高い上、作業時間とコストがかかることから、液晶に線が出るライン抜けは液晶を交換するのが一般的です。
パソコンのモニター(液晶パネル)ごと交換することにより液晶に線が出る不具合も改善され、症状が改善されます。
液晶に線、ライン抜け修理も低価格
液晶に線が出るライン抜けの修理は、液晶の大量入荷により格安で新品液晶交換が可能です。また、中古部品も駆使しできる限り新品液晶だけではなくお値段重視の方にも安心して液晶修理いただけるよう在庫を取り揃える努力を行っております。
液晶に線、ライン抜けは指圧でも直らない
一部のYoutubeやブログなどで指圧で液晶の線画直ったと投稿がありますが、一時で気に内部の液晶密度が変わりライン抜けが改善されたように見えるだけで、すぐ液晶の線は再発します。
また内部の液を密度が変わり症状を悪化させたり、画面を押して割ってしまった方もいます。液晶のライン抜けは液晶交換するのが最適です。
液晶に線、ライン抜けの直し方
液晶に線、ライン抜けの場合は、液晶の部分(液晶パネル)ごと交換する必要があります。
パソコン(ノート)の液晶交換方法は、パソコンそれぞれで交換の方法は全く異なりますが、液晶交換は「どのような修理」を行うのか、ご参考ください。
液晶の状態を確認
液晶交換が必要かどうかを判断します。
また、表示不良など物損ではない場合、表示不良の原因が本体側の問題(マザーボード故障)ではないかなど液晶の不具合を確認します。
パソコンの分解・液晶の取り外し
不具合の液晶を取り外します。
液晶のガラスが割れている場合は、ガラスの破片が本体側に入り込み故障の原因とならないよう慎重に取り出し、ガラスの破片の除去が必要の場合はエアーなどで取り除きます。
新しい液晶へ交換します
新しい液晶がちゃんと動作しているか入荷時と取り付け 直前の二重チェックを行っております。
検査に通ったものを使用し、新しいものへと交換します。液晶交換後の実機でも動作確認を行います。
液晶の取り付けは、液晶の取り外しより難しいことが多く、慎重に作業します。
液晶交換の作業完了
液晶交換が完了しました。液晶の交換が完了したら、表示のテストを行い清掃などを行います
交換後も内部ケーブルの経年劣化など液晶以外に不具合や補修の必要がないかどうかも検査します。
他に不具合が見つからなければ修理完了となります。
液晶交換の費用と日数
液晶に線、ライン抜けの修理は、パソコンごとに画面サイズや解像度、仕様などが異なりお値段も全く異なります。お電話、メールなどでのご相談は無料ですので、お気軽にご相談ください。